ArchiCADによる点群データの取り込み
ArchiCADによる点群データの取り込みからBIM化の処理までをスムーズに行うための方法をご紹介いたします。
ArchiCADによる点群データの取り込みからBIM化の処理までをスムーズに行うための方法をご紹介いたします。
3Dスキャンにより作成された点群データ(ポイントクラウド)は、膨大な点(ポイント)の集まりです。
このひとつひとつの点(ポイント)に、位置情報と色情報を含を含んでいます。
さらに3Dスキャンは、多くの場合に複数箇所で行われます。
例えばひとつの建物で2メートル毎にスキャンされた3Dスキャンデータは、多くの視点・角度でデータを確認することができる死角の少ないスキャンデータとなります。
3Dスキャナーにより作成される点群データは、XYZ座標とカラー情報を持つ膨大な点データを保持している。しかし実際にはArchiCAD上ではそのまま膨大な点群データを取り込むには4Gbという上限があり、万が一取り込めたとしてもその処理は著しく重くなりBIMデータに変換するまで多くの時間を費やすことになる。
ArchiCADアドオンのBIMmToolを導入することで、点群データのBIM化処理のワークフローを大幅に改善することができます。
BIMmToolを使えば、非常に軽く簡単で迅速なBIM化を行うことができます。
BIMmToolとは(製品紹介)
ArchiCADのアドオン「BIMmTool」が点群データのBIM化問題を解決します。
簡単な操作でスピーディに、点群データをBIMに変換するためのワークフローを最適化してくれます。
ArchiCADの専用アドオンなので殆どのArchiCADツール対応。
ArchiCADの操作に準じている為、操作方法を覚えやすいです。
ArchiCADのライブラリに負荷をかけずに点群全体をインポートできます。※点群ファイルサイズが約1/1000に縮小。
ArchiCADのモデルビューオプションダイアログで自由に表示する点群密度を選択できます。
会社のサーバーやクラウドストレージ(Dropbox、OneDriveなど)にプロジェクトファイルと点群データをインポートすれば、他のチームメンバーがすぐにアクセスできるようになります。面倒なアップロードやダウンロードに別れを告げましょう。
取り込んだ点群を削除および非表示しながら、ArchiCADのBIMオブジェクトを重ね合わせられます。
※ビューアーがあるので誰でも閲覧できます。
ArchiCADツールに対応している70を超える様々な専用パレットが用意されているので、壁・ドア・天井などクリック/ドラッグで容易にArchiCADのオブジェクトに変換できます。