BIMmToolは、測量をより速く、より正確にすることで、私の測量のやり方を変えました。建物をビジュアル化するには、点群ビューで十分なので、もはや建設現場に行く必要はありません。
フィリップ・スターン、Axiadessin社
フィリップ・スターンは、スイスのビュル（FR）で独立した設計事務所「Axiadessin社」を経営しています。彼は、建築物調査プロジェクトを高品質のBIMモデルに加工するスペシャリストです。BIMmToolを使用して70以上のプロジェクトを手がけてきた彼が、困難な遺産プロジェクトでBIMmToolがどのように役立ったかを紹介します。
自己紹介をお願いします。
私の会社はアクシアデシンという会社です。30年前から独立した図面事務所として活動しています。私は長年、建物調査を行い、測定とArchicadでの再描画をマニュアルシステムで行ってきました。
点群の撮影にはどのような機器を使用していますか？
LeicaとMatterportのスキャナーで作業しています。
普段のワークフローはどのようなものですか？
アントワーヌ・エストルゴ氏と一緒に仕事をしています。彼の会社3DScanBatは、写真測量とレーザーグラメトリーを使ったデジタル建築測量を専門としています。Axiadessinの主な仕事は、BIMmToolを使ってArchicad上のBIMモデルに変換するための点群の利用です。
プロジェクトの範囲はどのようなものですか？
BIMモデル（またはDWG）をお客様に納品し、お客様が希望する建物の「現況」を把握していただくことが、私たちの仕事の大半です。要望の展開としては、この段階でストップし、その後のプロジェクトや建築確認申請を担当する建築事務所に納品します。
その中でBIMmToolはどのように活用されているのでしょうか。
2021年にBIMmToolを発見しました。このソフトウェアは、測量をより速く、より正確にすることで、私の測量方法を変えました。もう現地に行く必要はありません。点群の視覚は、建物を視覚化するのに十分すぎるほどです。
現在までに、BIMmToolを使って70件以上の物件を完成させました。その中から、インスピレーションを得るためにいくつかの事例を紹介します。
BIMmToolが重要な役割を果たした特定のプロジェクトに注目してください。
喜んで！
最も複雑で顕著なプロジェクトは、最近完成した「Pension Bienvenue à Lausanne」です。
その中でBIMmToolはどのように活用されているのでしょうか。
ローザンヌの建築事務所の依頼で、このハウスマンの建物のレーザースキャンによる3D測量を実施しました。建物の改修に伴い、BIMモデルを納品しました。
LOD 300で内外装モデルを完成させました。
主な課題は何だったのでしょうか？
このプロジェクトの最大の難関は、保護された建物であるため、ファサードと屋根のモデリングです。各コンポーネントを可能な限り正確に再現する必要がありました。残りのプロジェクトを管理する建築事務所は、火災のコンセプトを遵守し、グローバルな熱外皮を改善する必要があります。
玄関ドア、コーナーチェーン、コルベル、ピラスター、丸みを帯びたドームなど、ディテールには特に気を配る必要がありました。
レーザースキャナーで計測
レーザースキャナーで計測を行いました。500のスキャンステーションが必要でした。
内側から外装をスキャンできるマストを使って、外装上層階をスキャンしました。
プロジェクトの成果はどうだったのでしょうか？
プロジェクトの見積もり予算は約15,000EURでした。難易度が高かったため、計画より3〜4日遅れてプロジェクトを遂行しました。
お客様の満足度はいかがでしたか？
お客様は、モデルのクオリティの高さに感激し、驚いていました！